「京都迎賓館に行きました/3【参観申込〜京都迎賓館西門到達 編】」⇒ の続きです。

 

前記事で書き忘れていましたが、重要な注意事項として

※急遽接遇を行う場合には、予定されていた一般公開が中止になることがある。

ということです。その場合参加者にかかる宿泊費・交通費のキャンセル料等の補償はありません。

ですので、お出かけ前に京都迎賓館公式Twitterで最新情報をチェックされることをおすすめします。

「内閣府京都迎賓館公式Twitter(@kyoto_Geihinkan)」

事前申込の人には登録メールアドレスに中止連絡がはいるようです。

 

それでは【入場〜ガイドツアー方式参観 編】

 

 流れ 

送られてきたメールに書いてある集合時刻に京都迎賓館西門集合 

⇒ 地下受付スペースに移動(※警備上の理由で地下は写真撮影禁止) 

⇒ セキュリティチェック:空港で受けるような荷物のX線検査と金属探知機ゲート通過

⇒ 入館券購入:支払いは現金のみ

⇒ 荷物預入:館内に持ち込み可能な手荷物のサイズ25×25×10cmまで。あとの荷物は受付に預けます。貴重品も預け可。 

⇒ 注意事項説明:係の方の口頭

⇒ 概要紹介:椅子に座って(10分くらいだったかな?)館内の紹介ビデオを観ます。見どころがわかり参考になります。

⇒ お手洗いタイム:地下にあります。

⇒ ガイドツアー出発

 

館内は一部を除いて写真撮影が許可されています(撮影機材については制限あり)。

何枚も撮らせて頂きましたが、館内を知るには私の不出来な写真よりこちらの↓

「政府インターネットテレビ 迎賓館(約15分)」を観て頂くのが圧倒的にいいかと思います。

 

 

以下、個人的に心惹かれたところをピンスポ的にご紹介。

 

こちらは入館券購入時にくださる3つ折りリーフレット

京都迎賓館

 

公開エリアの紹介

京都迎賓館

 

 

 

案内されて地下から出てきたところの迎賓館正面。

玄関両サイドにあるのは靴箱です。参観者はここで靴を脱いでスリッパに履き替えます。

京都迎賓館

 

扉は欅の一枚板。

京都迎賓館

 

和風モダンなスタンド。

京都迎賓館

 

 

長い廊下。

美しい天井板としゃれた照明。そして監視カメラ。

京都迎賓館

 

 

「夕映えの間」の綴織りの下絵と織物の一部を紹介展示。

天井が写り込んで模様みたいに見えてしまいましたm(__)m

京都迎賓館

 

 

「愛宕夕映」に325色使用された糸色見本。

京都迎賓館

 

 

この石が香川県からきたものだという説明に、思わずパシャッ。

京都迎賓館

 

 

 

京都迎賓館

 

椅子の背待たれには、西陣織 有職文様「藤立涌(ふじたてわく)」

京都迎賓館

 

 

グラス:HOYA  銀メッキ食器:ノリタケ  洋食器:大倉陶園

この横に食器一人前が小さなテーブルにセッティングされていて、撮影スポットとして利用できます。

椅子に座って自宅かのような写真が撮れます(*^_^*)

京都迎賓館

 

 

「藤の間」綴織壁面装飾 「麗花」配色糸

京都迎賓館

 

錺(かざり)金具?っていうものかな?

 

京都迎賓館

 

 

「藤の間」の 本美濃紙と京指物の伝統的技能が使われた格子光天井。釘を使わない木組みの技法。

「和凧」の連凧のような3段の笠は、高さが調節でき、そのパターンは、15種類に及ぶそう。

京都迎賓館

 

 

 

人間国宝の故 江里佐代子さんの作品「響流光韻(こうるこういん)」。金箔と銀色のプラチナ箔を使用。

中に見えるのが「几帳」。

 

 

「几帳」絹の薄織物の「紗(しゃ)」よりも薄い「羅(ら)」という織物でできた間仕切り。繊細でとても綺麗でした。

京都迎賓館 藤の間 几帳

 

綴織り「麗花」に織り込まれた39種類の日本の草花の紹介

 

 

釘隠し。柱の柾目の美しさにも注目。

京都迎賓館

 

 

全長12メートルの漆の一枚仕上げのテーブル。均一に漆が塗られ、鏡のように磨きあげられています。

天井はこれもまた12mの杉の一枚板。節がまったくない奇跡の板なのだそうです。溜息。

京都迎賓館 桐の間

 

桐の間から見えるお庭。ここにも香川県の塩田から来た石がありました。

京都迎賓館

 

 

この広い池にあおさぎ一羽。悠然と歩いています。

「あおさぎ界の勝ち組だな」と、連れ1号のつぶやき。

京都迎賓館

 

 

松の陰に、水に入って作業されている方が見えます。

NHKの番組でお掃除の様子が紹介されていましたが、雨の日も雨具を着て砂利の中や水面の松葉をピンセットで一本一本とっていました。

実際、私の見る限り1mmの落ち葉も目につかなかったです。

管理に携わる方々のきめ細やかなおほねおりで、この途方もない美しさが保たれているのだなと深く思いました。

京都迎賓館

 

東西の建物をつなぐ廊橋の東西両端の天井杉板にこっそり虫の透かし彫り。鈴虫、とんぼ。他、蝶とキリギリス。

ちょっとした遊び心でしょうか。

京都迎賓館

 

 

京都迎賓館

 

 

海外からの賓客に、和舟に乗って日本の文化「舟遊び」を楽しんでいただく為のもの。

お部屋から直接乗り込めます。

京都迎賓館 舟遊び

 

見るもの全てみどころですから、切りがありません。

 

ガイドをしてくださった方の所作も語り口も優雅。

大勢いらっしゃる係の方もお役目上きっとハラハラしていたと思いますが、にこやかに参観者の質問に答えたり気軽に写真撮影のお手伝いをされたりと親切でした。

そんなことも含めて、ほんとうに素晴らしかったです。

 

匠たちの粋を結集して、見えない処に贅を尽くす。

日本特有の美意識に感銘を受けました。

 

世界でも賓客とよばれる極一部の人しか入ることができない空間に、いち庶民のワタクシが立っている奇跡^_^;

生活感あふれる我が家に帰るのがちょっと優鬱になる、そんな場所であり時間でした。

 

【後悔事項】

・館内にあるマーカーを読み取ることで、音声・文字・動画により、京都迎賓館をより深く知ることができるという「京都迎賓館公式アプリ」をダウンロードしていくべきだった。

https://www.geihinkan.go.jp/kyoto/

 

 

JUGEMテーマ:京都

念願だった『京都迎賓館』に行ってきました。

 

2013年12月14日(土)21:00-22:30 NHK BSプレミアムで放送された

「プレミアムカフェ 京都迎賓館 〜極める!京都の技とおもてなし〜」という番組を観て、とても行ってみたくなりましたが、当時はまだ一般に公開されていませんでした。

2016年、4月〜5月の試験公開を経て2016年7月21日から通年一般公開が開始されました。

 

 基本情報 

所在地 京都府京都市上京区京都御苑23

敷地面積 約2万140平方メートル

延床面積 約1万6000平方メートル

2005年(平成17年)4月 開館

京都迎賓館は日本の歴史、文化を象徴する都市・京都で、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただく施設として平成17年に建設されました。
    歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、日本の伝統的な住居である入母屋(いりもや)屋根と数寄屋(すきや)造りの外観とし、品格のある和風の佇まいを創出しています。
    建物や調度品には、数寄屋大工、左官、作庭、截金(きりかね)、西陣織や蒔絵(まきえ)、漆など、数多くの京都を代表する伝統技能において匠の技を用いています。 (公式サイト)

東西約700m、南北約1,300m 面積約65haの広大な京都御苑の敷地内、東側・北寄りの位置にあります。

「迎賓館赤坂離宮」が明治期のネオ・バロック様式により建てられた宮殿建築物のなのに対して、『京都迎賓館』は、純和風建築です。

青空を背景に正面玄関があります。屋根は緑色で太陽の光をよく反射しています。手前には白い石畳の前庭が広がっています。

出典:内閣府京都迎賓館ウェブサイトhttps://www.geihinkan.go.jp/kyoto/

 

正面玄関ホールの写真。床は白と黒の市松模様になっており、その中央に赤絨毯が奥の中央階段に向かって敷かれています。

出典:内閣府赤坂離宮迎賓館ウェブサイトhttps://www.geihinkan.go.jp/akasaka/

 

 

 参観の方式 

参観の方式は2種類あり、日によって可能な参観方式が決まっています。

ー由参観方式自身のペースで参観(所要時間 30分〜60分)

・見どころを解説する“デジタルサイネージ”を設置

・質問に答えるスタッフを配置

・“参観ガイドアプリ” を利用して 音声・文字・動画で解説

▲イドツアー方式:各部屋を係員の案内により参観(集合からガイドツアー終了まで 約90分)

 

 公開時間 

○自由参観:10:00〜17:00(16:30受付終了)

○ガイドツアー:10:00〜17:00(15:30受付終了)

 

 参観料 (入館できるのは中学生以上)

○自由参観:大人1,500円、大学生1,000円、中高生500円

○ガイドツアー:大人2,000円、大学生1,500円、中高生700円

※有効期間内の身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳又は被爆者健康手帳をお持ちの方と介護者(1名まで)は無料

 

 入場方法 

○自由参観

(19名以下の個人参加は)事前予約不要。当日京都迎賓館の西門より順次入場。(※当日整理券は配布しません)

○ガイドツアー:2種類の方法

 1.インターネットによる事前申込。Eメールアドレスに送信された事前予約券を提示して入場。

 2. 当日整理券を受け取り入場。当日9時45分頃から先着順に、集合時刻を指定した当日整理券を京都迎賓館西門にて配布。

 

 

 

参観希望日時と方式があらかた決まったら、まずは内閣府の「京都迎賓館公式サイト

トップページにある公開日程ボタンをクリックします。

日程が発表されている月のカレンダーが表示されます。

こんな感じ↓。

 

希望日をポチッとすると、Cookie利用の同意を求められ、同意すると [参観コース選択画面] に進みます。

我が一行は、「個人の申込 ガイドツアー方式 1名以上19名以下」を選択してポチッとして

 [参観日付選択画面] に移動↓

申込可能日には○が付いていますので、その中から選んでポチッとします。

 

[参観時間選択画面]が登場します。↓

参観時間毎に残席状況が表示されますので、可能な希望時間をポチッ。

 

次のページの[注意事項]に同意し、進みますと

 

[申込入力画面]が出現します。

参観コース名・参観日・参観時刻(京都迎賓館西門集合時間)を確認の上 ・代表者名・参加人数・メールアドレス等

必要事項を入力 →→  確認画面  →→ 申込完了。

申込が無事完了しますと、登録したメールアドレスに事前予約券が送信されてきます。当日それを提示して入場します。

 

公式サイトには申し込むにあたり“特記事項”が多く、最初は少し戸惑いますが、やってみると簡単に完了します。

これで事前準備はOK。

 

次に交通アクセスを下調べ。これを怠ると後で大変(自戒)

 

我が一行は京都駅スタートですので公式サイトの情報を頼りに

 

 アクセス 

ゝ都市バス 「府立医大病院前」バス停下車 徒歩約7分

京都市営地下鉄 烏丸線「今出川」駅下車 3番出口より徒歩15分

 

二択から、所要時間がバスの半分でほぼ時刻表通りに到着する地下鉄を選択。

時間に余裕がないので今出川駅からはタクシーに乗ろうということにしました。暑いし。

 

これがまちがいの元であった。

参加者全員「迎賓館の建物の前まで車で行ける」という壮大な勘違い。

 

今出川駅3番出口に立つと、まずタクシーがいない。

 

そこで‘空車’で走るタクシーを止め運転手さんに

 

私「すみません。京都迎賓館までお願いします」

 

運転手さん「?????京都迎賓館?????」 謎が渦巻いている様子。

運転手さん「目の前にある京都御苑の中にあるから、タクシー必要ないと思いますけど。。車は中に入れませんよ。門から歩いて行ってください」

 

えっ?! まじですか!! 間に合わんやん。

 

走ろう。

 

きっと御苑散策も含めての迎賓館参観だと思いますが、そんなどころではない。

 

最初に見えた道沿いの門に飛び込み、方向性だけをあてに

 

気温35℃、苑内オール砂利道を 一行 ダッシュ&早歩きセットで 猛然と京都迎賓館西門に向かう。

 

徒歩15分のところを10分足らずで。

間に合いました。ギリギリ。

 

 

「迎賓館ウェブサイトコンテンツ利用規約」によると、ルールに従えば自由に利用させて頂けるようなので地図お借りしてきました。

出典:内閣府迎賓館ウェブサイト (https://www.geihinkan.go.jp/kyoto/access/

※クリックすると大きくなります

 

この地図で見るとどうやら我々が飛び込んだのは「乾御門」。

○地下鉄烏丸線今出川駅から徒歩(15分)なら、少しでも砂利道が少ない今出川通り沿いの「今出川口」から入るのが正解だったようです。

○タクシー利用なら、「清和院御門」の前で下車して徒歩約5分

○京都市バス利用なら、「府立医大病院前」バス停下車「清和院御門」から入るルートで 徒歩約7分

○京阪電鉄「出町柳」駅下車、1番出口より「石薬師御門」から入るルートで徒歩約20分

 

「公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー」が提供くださっているこちらの【京都迎賓館周辺マップ(2017年3月・四版)】PDFがとても詳しいです。

http://hellokcb.or.jp/bunka/pdf/geihinkan-map_20170301_no4_1_a.pdf

http://hellokcb.or.jp/bunka/pdf/geihinkan-map_20170301_no4_2_b.pdf

 

【反省事項】

・利用交通手段による道順は下調べを入念に

・時間に余裕を持って行動

・サンダル、ヒールは不向き

 

長くなりましたので、今日のところはここまでに。

 

 

続き⇒『京都迎賓館』に行きました 【入場〜ガイドツアー方式参観 編】

 

 

JUGEMテーマ:京都

 

所用で近くまで来たので、国立西洋美術館開館60周年記念として開催中の

『松方コレクション展』に行ってきました。

開館前の9時頃到着すると、雨にもかかわらず すでに人の列ができていました。

開館後はスムーズに流れ、混雑はなかったです。

 

 国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展 

会期: 2019年6月11日(火)〜2019年9月23日(月・祝)

開館時間: 9:30〜17:30 毎週金・土曜日:9:30〜21:00 ※入館は閉館の30分前まで

休館日: 月曜日、(ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館)、7月16日(火)

観覧料金:当日 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円

※中学生以下は無料。
※2019年7月20日(土)〜8月6日(火)は高校生無料。(学生証提示)
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳提示)

国立西洋美術館 公式サイト

『松方コレクション』特設サイト

 

 

松方コレクション展 国立西洋美術館

 

 

開催中、イベントや講演会の企画もあります。

国立西洋美術館開館60周年記念 『松方コレクション展』

 

 

松方コレクション展 国立西洋美術館

 

展示は、企画展ゾーンB2F 企画展示室

松方コレクション展 国立西洋美術館

 

 

「プロフェッショナル仕事の流儀」でおなじみの橋本さとしさんがナビゲーターをつとめる音声ガイドが用意されていて、展示室入口のところで申し込めば貸出ししてもらえます。 貸出料金:550円(税込)/1台

松方コレクション展 国立西洋美術館

 

 

やはり、限定グッズは買ってしまいますわね。

コレクションが満載の 二つ折クリアファイル。

松方コレクション展 国立西洋美術館

 

 

コンパクトに収納できる小さなポーチに入った「クロード・モネ≪睡蓮≫」のエコバッグ1500円(税込)と マスキングテープ

松方コレクション展 国立西洋美術館

 

 

ポーチから出てきたエコバックは、思ったより大きく、半分にたたんで撮影しました。

サイズ:幅50cm×縦42cm 持ち手上まで69cm 耐荷重20kg 付属ポーチ11.5cm×11.5cm

生地がしっかりしていて実用的です。

松方コレクション展 国立西洋美術館

 

 

松方コレクションについてはこんな説明がありました。

神戸の川崎造船所(現・川崎重工業株式会社)を率いた松方幸次郎(1866(慶応元年12月1日)−1950)は、第一次世界大戦による船舶需要を背景に事業を拡大しつつ、1916-1927年頃のロンドンやパリで大量の美術品を買い集めます。当時の松方のコレクションは、モネやゴーガン、ゴッホからロダンの彫刻、近代イギリス絵画、中世の板絵、タペストリーまで多様な時代・地域・ジャンルからなり、日本のために買い戻した浮世絵約8000点も加えれば1万点に及ぶ規模でした。(公式サイト)

 

その後造船所の経営破綻等の理由で国内外に散逸した名画を含む松方旧蔵の名作のうち、今回約160点が集結。

絵に詳しくない私でもよく知る画家の作品が、歴史資料とともに多く展示され見ごたえあります。

 

メイン展示のひとつである、2016年にパリ・ルーヴル美術館で上半分が欠損して発見されたクロード・モネの「睡蓮、柳の反映」は、実物とデジタル推定復元されたものがあり見比べることができます。

 

Eテレで 関連番組放送予定

■日曜美術館「3000の数奇な運命〜松方コレクション 百年の旅路〜」

・Eテレ

・7月14日(日)9:00-9:45

https://www4.nhk.or.jp/nichibi/x/2019-07-14/31/11894/1902808/

 

 

JUGEMテーマ:美術館に行ってきました

 


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